夏に旬 真鰯(マイワシ)買ってきた!
今回は、いつも行く鮮魚店で真鰯が一尾80円(税別)で売られていたので買ってきました〜
刺身でも食べれる鮮度で、一尾80円は魅力的ですね〜(*´w`)
今回も少しだけ、お魚ついての説明
真イワシとは
ニシン目ニシン科マイワシ属のお魚で、あまり知られていないですが、大きさで名前が変わる出世魚なのです。
真鰯の稚魚は、透明で色素のない稚魚の総称としてシラスと呼ばれます。
数cm程の若魚を「カエリ、アオコ、ヒラゴ」
10cm前後で「小羽(コバ)イワシ」
15cm前後を「中羽(チュウバ)イワシ」
20cm前後「大羽(オオバ)イワシ」といいます。
今回買ってきたイワシは20cmくらいでしたので大羽イワシです。
別名として、魚体の横一列にある斑点から「ナナツボシ」とも呼ばれています。
旬の時期
真イワシは、産地によって漁獲時期が異なり、たくさん獲れる時期を旬と考えるなら各地でバラツキがあります。
ただ、一般的には5月から10月が旬と言われています。
鮮度を見るポイント
真イワシは、鮮度の落ちが極端に早く、すぐに傷んでしまいます。
ですので、新鮮なものを目利きすることが大事になってきます。
-
エラブタが赤くなっていないもの
-
エラが鮮紅色のもの
-
魚体が青く艶があり、張りのあるもの
加熱用の真イワシを購入する際は、ここまで鮮度チェックをする必要はありません。(そもそも、だいたいの真イワシはパックされて売られているので目視でしか確認できないですもんね〜)
刺身OKと表示されていて、手に取れるものは鮮度チェックをしてみてもいいかと思います(°▽°)
ちなみに、上記写真の真イワシ(上)は、若干エラブタが赤くなっていますが刺身で食べても問題なかったです。
急いで買ったので見落としていました(;´Д`)笑
食べ方
真イワシは色々な食べ方ができます。
定番の刺身、塩焼き、煮付け、フライはもちろん、ムニエル、甘露煮、南蛮漬けなども美味しいです。
ではでは、いざ調理ですが
いつもは三枚おろしで捌くのですが、内蔵を傷付けず、まな板を汚さないという二枚開きの捌き方があるので挑戦してみました。
1匹目(左)は無残な結果になったので、皮まで引いた状態です(°_°) 2匹目(右)は初めてにしてはマズマズの出来になりました(°▽°)
この二枚開きの捌き方の写真を撮り忘れていたので、この捌き方の説明はまた別の記事で書きたいと思います。
で、捌いたのがコレ!
またまた雑な盛り付けですみません!笑
真イワシだけでは、お皿が埋まらなかったのでサーモンも一緒にしました。
ツマがなかったので途轍もなく寂しい盛り付けになりましたが、味はメチャメチャ美味しかったです!(*´w`*)
脂のノリもよく、旨味もあり、一緒に盛り付けたサーモンに引けをとらないくらい美味しかったです。
真イワシは細い中骨が多いですが、中骨を全部取ろうとすれば身がボロボロになってしまいます。
ですが、中骨は細く柔らかいので付いたままでも気にならず食べれます。
色々と調理方法のある真イワシですが、鮮度の良いものが買えることがありました、ぜひ刺身で食べてみてください!
また、お酢で酢締めなども美味しいみたいですので、次はそれも試してみたいと思います。